令和5年度 新収蔵品紹介 村梨子地葵葉菊紋散花桐唐草蒔絵楊枝台(むらなしじあおいようぎくもんちらしはなきりからくさまきえようじだい)
令和5年度に収蔵した資料の中から、婚礼調度の一つとして仕立てられた楊枝台を紹介します。
江戸時代、お歯黒のための道具も生活に必要な道具でした。楊枝台の蒔絵の技法やあしらわれた紋に注目し、資料を見ていきます。
東京都江戸東京博物館では、江戸東京の歴史と文化に関する資料を収集し、それらを未来へ伝えるために保存管理しています。また、資料が持つ様々な情報について調査研究を行い、その成果を展示などで公開しています。
毎年、新たに収蔵した資料をみなさまにご覧いただく展覧会「市民からのおくりもの」を開催してきましたが、休館中は動画にて新規収蔵品の一部をご紹介します。
江戸東京博物館デジタルアーカイブス(収蔵品検索)では、当館が所蔵する和宮にまつわる資料(一部)や村梨子地の資料などがご覧いただけます。
下のリンクより検索してご覧ください。
https://www.edohakuarchives.jp/
(検索ワード例:和宮、婚礼調度、村梨子地など)
江戸東京博物館公式HP
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
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