東京都公文書館・国分寺市教育委員会共催企画展「史料に見る国分寺のあゆみ~江戸時代の村々~」
現在の国分寺市域は、江戸時代初期には国分寺村・恋ヶ窪村という中世以来の村落のみが存在し、大部分は未開の原野でした。その後、江戸時代中期の享保年間(1716-36)以降、玉川上水から水を引いて市域西側の開発が進み、8つの新田村落が成立していきました。
この企画展では、国分寺市の土台となったこれらの村々について、市内に残された貴重な古文書からそのすがたを探っています。
2022年はちょうど武蔵国分寺跡史跡指定100年という節目にあたります。このかけがえのない史跡が残されてきた経緯と、史跡指定に至る過程を紹介する特設コーナーとあわせて、あらためて国分寺地域の歴史を振り返る機会としていただければ幸いです。
本展示は、国分寺市教育委員会と東京都公文書館の共催企画展として開催しました。
会期 令和4年10月21日(金)~12月20日(火)*終了しました。
構成 1章 国分寺市になった村々
2章 水と生きる・水を活かす
3章 在村文化と人々の交流
常設展示室内企画コーナー:国分寺址の史跡指定
武蔵国分寺跡 史跡指定100周年記念
東京文化財ウィーク2022参加企画展
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