業務用フライヤーからの調理油の飛散実験
東日本大震災では、高層建築物の厨房で業務用フライヤーから調理油が飛散し、床に油だまりができるような状況がみらました。
また、平成30年6月の大阪府北部地震では、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのフライヤーから、調理油が飛散して、火傷を負った事例※が複数報告されています。
これらの事例を踏まえ、当庁が保有する振動実験装置で業務用フライヤーからの調理油の飛散実験を行い、火傷による受傷危険を把握し、その対策について検討したものです。
※参考:平成30年6月18日に発生した「大阪府北部地震」による災害事例【第三次産業】リーフレット(厚生労働省大阪労働局・安全課作成
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